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ガレイディア リボルバーR初打ちレビュー|日本式ペン経験者にこそ試してほしい反転式ペン

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ガレイディア リボルバーR初打ちレビュー|日本式ペン経験者におすすめの反転式ペン 用具レビュー・用具考察
【著者の略歴】

卓球歴: 40年以上(ベテランの視点から執筆)
戦型: 中国式ペン攻撃型(裏面打法を探求中)
運営者: 修士(物理化学)の経歴を持つ「卓球Lab」管理人。
ミッション: 用具の特性や技術のコツを独自の視点で言語化し、卓球の奥深さを伝える情報を発信しています。
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1. はじめに

前回の記事では、ガレイディア リボルバー(バタフライ)の開封レビューから重量測定、ラバー貼りまでの様子をご紹介しました。

まだご覧になっていない方は、ぜひ先に前回の記事をご覧ください。

私は以前から、軽量なセッティングを実現できるペンホルダーラケットを探していました。

特に次の条件を満たすラケットを求めていました。

  • 両面に中国製粘着ラバー(特厚)を貼っても150g前後に収まること
  • フォア・バックの両ハンドプレーに対応できること
  • バルサ材を使用していないこと(理由は後述します)

その条件に合致するラケットとして選択したのが、反転式ペンホルダーラケット「ガレイディア リボルバー(バタフライ)」であり、実際に組み上げた結果、両面に粘着ラバー(特厚)を貼った状態でも総重量152gに仕上げることができました。

本記事では、具体的には、以下の内容をご紹介します。

  • なぜ、反転式ペンにたどり着いたのか?
  • 実際に使用して感じた重心バランスの特徴
  • 日本式ペン経験者との相性
  • おすすめできるプレーヤー像
  • お伝えしておきたい留意点

なお、今回使用したラバーについては別記事で詳しくレビューする予定です。

本記事では、ガレイディア リボルバーというラケットそのものの特徴や魅力についてお伝えします。

2. なぜ反転式ペンにたどり着いたのか?

ペンホルダーラケットの中で、操作性だけを考えれば中国式ペンが最も優れていると私は考えています。

「それなら中国式ペンを選べば良いのでは?」

と思われるかもしれません。

しかし、私には譲れない条件がありました。

  • 両面に中国製粘着ラバー(特厚)を貼ること
  • 総重量を150g前後に抑えること
  • 薄めのブレードによる高い操作性を維持すること

この条件を満たすためには、ラケット単体で60g台前半程度の重量が必要になります。

ところが一般的な中国式ペンでは、軽量個体でも70g前後が中心です。

例外として、バルサ材を使用した超軽量ラケットであれば60g前後の製品も存在し、私も過去に5~6年ほど使用していました。

バルサラケットを選ばなかった理由

  • 打球感が独特で慣れが必要
  • 台にぶつけると凹みやすい
  • 弾みを確保するためラケットが厚くなりやすい
  • 私は薄めのラケットが好み

もちろんバルサラケットにも魅力はあります。

しかし個人的には、もう少ししっかりした打球感のラケットを使用したいと考えるようになりました。

注目した反転式ペン

反転式ペンには、バルサ材を使用しなくても軽量かつ薄く設計された製品が数多く存在します。

ただし、異質攻守型向けに設計された反転式ペンも多く、弾みを抑えたラケットが少なくありません。

そこで辿り着いたのがガレイディア リボルバーRです。

  • 軽量設計
  • 薄めのブレード構成
  • アリレートカーボン搭載
  • 十分な反発力を確保

つまり、私が求めていた「軽量・薄い・攻撃的」という条件を高いレベルで満たしている数少ないラケットだったのです。

購入前から期待していた条件を満たしていましたが、実際に使用してみると予想以上に特徴的なラケットでもありました。

次章では、実際に使用するために行ったグリップ加工について紹介します。

3. 実戦投入に向けてグリップを加工

前回の記事でもご紹介したとおり、購入直後に軽くやすり掛けを施した状態では、グリップに痛みを感じる箇所がありました。特に人差し指に痛みがあり、フルスイングできない出来ない状態でした。

卓球ラケット ガレイディアリボルバーを少し削った画像
加工前:軽く削っただけの状態
卓球ラケット ガレイディアリボルバーの柄の部分の画像
加工前:掌にコルクが当たって非常に邪魔な状態

そこで、グリップ周辺を削り込み、自分の握り方に合わせて調整しました。

加工後は痛みや違和感もなくなり、実戦で使用できるレベルに仕上がりました。

加工後の状態は次のとおりです。

卓球ラケット ガレイディアリボルバーを大きく削った画像
加工後:人差し指が当たる部分を削る
卓球ラケット ガレイディアリボルバーの柄の部分を削った画像
加工後:裏面のコルク部分を大きく削る

ペンホルダーラケットのグリップ加工は、複数回に分けて少しずつ実施することを推奨しています。(今回の加工は、4日間で行っています。)
詳しくは、以下の記事をご覧ください。

最終重量は152g

グリップ加工およびラバー貼り付け後の総重量は152gとなりました。

  • ラケット:ガレイディア リボルバー
  • フォア面:キョウヒョウ8-80ハリケーン(Nittaku:特厚)
  • バック面:キョウヒョウ8-80パワー(Nittaku:特厚)

今回のセッティングでは、両面に非常に重い中国製粘着ラバー(特厚)を使用していますが、一般的なラバーを使用する場合は事情が変わります。

  • 軽量なハイテンションラバーを選択する
  • 厚などの比較的薄めのラバーを選択する

こうした工夫を行えば、さらに10g~15g程度の軽量化は十分可能だと考えています。

4. 実際に使用して感じたガレイディア リボルバーの特徴

実際に使用して感じた主な特徴は次のとおりです。

先端重心である

  • ラケットヘッドが自然に走りボールに力が伝えやすい
  • フォアドライブに威力を出しやすい
  • 日本式ペン経験者には馴染みやすい

フォア・バックの切り替え

  • 切り替え性能は丸型中国式ペンに劣る
  • 連続プレーでは振り遅れることがあった

裏面打法について

  • しっかりラケットヘッドを回す意識が重要
  • 中途半端なスイングでは性能を引き出しにくい
  • 裏面打法そのものは十分可能ですが、中国式ペンとは少し感覚が異なります

アリレートカーボンを搭載

  • 芯を外しても棒球になりにくい
  • ブロックが安定する

3枚合板であること

  • 木材3枚構成をベースとしているため、特殊素材入りラケットとしては柔らかい打球感
  • 硬い中国製粘着ラバーとの相性の良さ

5. 日本式ペン経験者には特におすすめ

ガレイディア リボルバーを使用して最も強く感じたのは、日本式ペン経験者との相性の良さです。

一般的な中国式ペンは丸型形状ですが、反転式ペンであるガレイディア リボルバーは伝統的な日本式ペンに近い形状を採用しています。

そのため、長年日本式ペンを使用してきた選手で、両面にラバーを貼ったプレーを検討している方にとって違和感が少なく、比較的スムーズに移行できると感じました。

  • 日本式ペンに近い角丸形状
  • 先端重心の感覚が似ている
  • フォアハンドのスイングに違和感が少ない

私自身も日本式ペンを使用していた経験がありますが、違和感なく移行することができました。

6. こんな選手にもおすすめ

実際に使用してみて、特に次のような選手におすすめできると感じました。

  • 軽量で攻撃力のある反転式ペンホルダーラケットを探している選手
  • 木材ラケットに近い打球感を求める選手
  • 特殊素材ラケットの安定感も欲しい選手
  • フォアハンド主体で攻撃したい選手

反対に、フォア・バックの切り替えを重視する選手は、一般的な丸型中国式ペンを比較検討した方が良いと考えています。

7. 使用上の留意点

個人的に非常に満足度の高いラケットでしたが、気になった点もありました。

  • 中国式ペンよりフォア・バックの切り替えはやや遅くなる
  • 裏面打法ではラケットヘッドをしっかりと回す意識が必要

上記の2点は、ラケット重心が先端寄りに設計されていることが要因だと考えています。

特に裏面打法の際に、しっかりとラケットヘッドを回すことができれば回転量・スピードともに申し分のない裏面ドライブが打てます。

持論ですが、ペンホルダーラケットでプレーする場合、ラケットの重心を意識してプレーすることは、スムーズなラケット操作を行う上で非常に重要だと思っています。その意味で、このラケットは非常に私にフィットした用具だと感じています。

ちなみに私は、中国式ペンを使用する際は、ラケットの先端付近にパワーテープ(おもり)を貼って、ラケット重心を感じながらプレーできるよう工夫しています。

私が使っているパワーテープは、以下の商品です。

8. 総評

ガレイディア リボルバーRの評価をまとめると次のとおりです。

  • 非常に軽量な反転式ペンホルダーラケット
  • フォアハンドで威力を出しやすい先端重心設計
  • アリレートカーボンによる高い安定感
  • 硬い粘着ラバーとの相性が良い
  • 日本式ペンからの移行がしやすい

私が求めていた「軽量」「薄い」「攻撃的」という条件を高いレベルで満たしており、非常に満足度の高いラケットでした。

特に日本式ペンから裏面打法へ挑戦したい選手や、両面にラバーを貼った軽量セッティングを目指している選手には、一度試してみる価値のあるラケットだと思います。

今後も継続して使用し、耐久性や試合での使用感については追記していく予定です。

以上となります。皆さまの参考になれば幸いです。

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