【卓球:ラバー】粘着ラバーの『貼り替え時期』はいつごろ?

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用具レビュー・用具考察

1.はじめに

私はメインラケットの両面に粘着ラバーを使用しています。粘着ラバーについては、中国製のラバーを使用することが多いのですが、最近の中国ラバーは以前の製品と比べると、品質がかなり向上しているなと感じています。

価格も3,000円~5,000円で十分に良いものが買えるので、お財布にも比較的優しいかと思います。

とはいえ必要以上に頻繁にラバーを貼り替えていたらキリがないので、粘着ラバーの交換時期について、個人的な見解を述べたいと思います。

参考にしていただければ幸いです。

2.粘着ラバーの貼り替え(交換)時期は?

私は、10年ほど前からメインラケットの両面に粘着ラバーを使用しています。

(1)現時点の使用ラバー【参考】
フォア面:アポロ5(硬度 38°)
バック面:アポロ5極薄
※両面とも中国製の粘着ラバーです。

(2)練習の頻度

私の現在の練習量は以下のような感じです。

頻度:週1~2回(月に7~8回程度)
1回当たりの練習時間:約2時間
練習内容:練習試合や3球目攻撃の練習等の実戦的な練習がメインとして、軽くフットワークなども実施。

(3)ラバーの貼替え頻度

上記(2)の条件下における貼替え頻度は、

両面とも4~5か月程度

貼替えは、粘着力が弱まりツッツキやループドライブの回転量に減少を感じたら貼替えています。

(4)貼り替え時期(練習頻度別

練習頻度によって貼り替え時期は変わります。

あくまで個人的な経験上の感覚で言うと、貼り替えの頻度はだいたい以下のとおりになると思います。

上記の貼り替え頻度は、試合の有無や練習相手の強さによっても変わってくるので、あくまで推定で参考までにご覧ください。

なお、私自身の個人的な好みですが、6か月以上となるとゴム自体の劣化が気になるので、どんなに練習頻度が少なくなっても最低でも6か月を目安に貼替えています。

3.粘着力が落ちるとどうなる?

実は、使おうと思えば6ヶ月以上使っても問題ないくらい、現在使っているラバーの性能は高いと感じています。

少しぐらい粘着力が落ちて、回転量が減っても普通に卓球するのは問題ないです。

しかし、ボールの回転量が減少すると、相手に与える嫌らしさがなくってしまうのです。

私が、粘着ラバーの利点の一つだと思っているのは、スイングの見た目以上に回転がかかっているということです。

劇的に回転量があがるわけではないのですが、同じ打ち方でも通常の高弾性ラバーやテンションラバーより少しだけ多めに回転がかかるのです。

このわずかな差が、相手のネットミスやオーバーミスを誘ってくれるので、粘着ラバーは、派手さはないが、さりげなく点を稼いでくれるラバーだと思っています。

当然ですが粘着ラバーは使えばつかうほど、摩耗して回転量が落ちていくので、劣化するにしたがって相手に与える嫌らしさが減少して、さりげない得点も稼ぎにくくなるのです。

本音を言うと、貼り替えはもっと早めに行いたいのですが、経済的ではないので上記のような頻度で貼り替えをしているのです。

4.まとめ

私の感覚では、粘着力が落ちたラバーを使うと弾みの悪い、ごく普通の高弾性ラバーを使用している感じがします。

高額なハイテンションラバーを使用し、もったいないからと1年以上使っておられる方がたまにおられますが、さすがにラバーの性能は落ちているので交換をおすすめすることもあります。

ラバーの交換時期については、練習量や自分の感覚によっても大きく異なりますが、ラバーの劣化により明らかに性能が落ちた用具を使うのは技術の向上の妨げにもなるので、ラバーは消耗品であると割り切って定期的に交換しましょう。

参考になれば幸いです。

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