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【卓球】中国式ペンラケットの選び方|初心者・日本式ペン転向者向け

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アイキャッチ画像画像 中国式ペンラケットの選び方|初心者・日本式ペン転向者向け 初心者向け・基礎知識
【著者の略歴】

卓球歴: 40年以上(ベテランの視点から執筆)
戦型: 中国式ペン攻撃型(裏面打法を探求中)
運営者: 修士(物理化学)の経歴を持つ「卓球Lab」管理人。
ミッション: 用具の特性や技術のコツを独自の視点で言語化し、卓球の奥深さを伝える情報を発信しています。
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1.はじめに

中国式ペンは、裏面打法を活用できることから近年人気の高いペンホルダーラケットです。しかし、いざラケットを選ぼうとすると、メーカーごとに形状や重量、グリップの太さが異なり、どれを選べば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

特に、日本式ペンから中国式ペンへ転向する場合は注意が必要です。私自身、約20年前に日本式ペンから中国式ペンへ転向しましたが、ラケット選びで苦労しました。

実際に使ってみて初めて分かったのは、「性能の高さ」よりも「握りやすさ」や「重量」の方が優先順位が高かったということです。

そこで本記事では、初心者の方や日本式ペンからの転向を考えている方に向けて、中国式ペンラケット選びで失敗しないための4つのポイントを紹介します。

2.中国式ラケット選びのポイント

中国式ペンラケット選びで重視したいポイントをまとめると、以下のようになります。特に日本式ペンから転向する方は、「グリップ」と「重量」を意識して選ぶことをおすすめします。

卓球ラケット 中国式ペンラケット選びの4つのポイント

(1)グリップが細め

これが、今回の記事で私が一番伝えたいことです。

私が初めて使った中国式ペンはダーカー社のラケットでした。しかし最初に感じたのは性能ではなく、

「グリップが太くて持ちにくい!」

という違和感でした。

もともと日本式ペンホルダーは中国式ペンに比べてグリップが細めに設計されています。さらに、日本式ペンプレーヤーの中には、フォアハンドの角度を出しやすくするためにグリップの裏側にあるコルク部分を削って使用する選手も少なくありません。

そのため、日本式ペンに慣れている方が一般的な中国式ペンを握ると、グリップが太くて操作しにくいと感じることがあります。

もちろん最終的には慣れる部分もありますが、初心者の方や日本式ペンから転向する方は、比較的グリップが細めのラケットを選んだ方が違和感が少なく、スムーズに移行しやすいと思います。

日本式ペンホルダーのグリップはコルク製のため、やすりで比較的簡単に加工できます。そのため、自分の握り方に合わせて細く削って使用する選手も少なくありません。

一方、中国式ペンのグリップは木材で作られているため加工が難しく、後から形状を変更しにくい特徴があります。そのため、中国式ペンは購入時のグリップ形状選びが重要です。

(2)ラケットが軽い

中国式ペンは両面にラバーを貼るため、完成重量が180gを超えることも珍しくありません。

重すぎるラケットはスイングスピードの低下や手首への負担につながります。特に初心者や日本式ペンから転向した方は、まずは軽量なラケットから始めることをおすすめします。

中国式ペンのラケット重量については、以下の記事で詳しく考察していますので是非ご覧ください。

(3)ブレードが大きすぎない

ブレードが大きいラケットはスイートスポットが広く安定感がありますが、その分ラバー面積も大きくなるため重量が増えやすくなります。

中国式ペンは手首や指先を使った細かな操作が重要です。特に裏面打法を使う場合はラケットをコンパクトに振り抜き、素早く面を切り替える場面も多いため、初心者や転向組の方には標準サイズかやや小ぶりなブレードがおすすめです。

(4)ラケットの板が厚すぎない

中国式ペンラケットの板厚は製品によって差があり、5mm未満のものから8mm近いものまであります。

厚めのラケットに両面ラバーを貼ると、日本式ペンホルダーから転向した方にとってはかなり厚く感じることがあります。

日本式ペンは片面ラバーが基本のため、ラケット全体の厚みを意識する機会があまりありません。しかし、中国式ペンでは両面にラバーを貼るため、ラケットを握ったときの感覚が大きく変わります。

もちろん最終的には慣れる部分ですが、初心者の方や転向直後の方は、まずは比較的板厚が薄めのラケットを選んだ方が違和感を抑えやすいと思います。

3.おすすめの中国式ペンラケット(例)

ここでは、前章で紹介した「軽量」「細めのグリップ」「標準〜やや小ぶりなブレード」「薄めの板厚」という条件を満たすラケットを紹介します。

特に、日本式ペンから中国式ペンへ転向する方や、これから裏面打法に挑戦したい方におすすめです。

卓球ラケット 中国式ペン おすすめラケット比較表

(1)『ルーティス レボ』(ニッタク)

私自身も使いやすいと感じる中国式ペンラケットの一つです。

軽量でグリップが細く、ブレードサイズも標準的なため、日本式ペンからの転向者でも違和感が少なく扱いやすい設計になっています。

私が長年愛用していた中国式ペンラケットに『CP548』がありました。このラケットは軽量・細グリップ・小ぶりなブレードという特徴があり、非常に扱いやすかったことを覚えています。

現在は販売終了となっていますが、その後継モデルとして発売されたのが『ルーティス レボ』です。

日本式ペンのようにコルク付きグリップを採用した『ルーティス レボ J』も用意されているため、日本式ペンから転向する方には特におすすめです。

(2)アルティウスST5(ミズノ)

アルティウスST5も、軽量で扱いやすい中国式ペンラケットです。特殊素材を使用していない5枚合板ラケットのため、木材特有の打球感を好む方にも選択肢の一つになると思います。

4.中国式ペンに違和感がある方へ

ここまで中国式ペンラケットを紹介してきましたが、

「どうしても中国式ペンのグリップに慣れない」
「日本式ペンの握り心地を残したまま裏面打法に挑戦したい」

という方もいると思います。

そのような方には、反転式ペンホルダーという選択肢があります。

反転式ペンホルダーは両面にラバーを貼ることを前提として設計されているため、比較的軽量なラケットが多く、裏面打法との相性も良好です。

その中でも、私がおすすめするのはバタフライ社の『ガレイディア リボルバー』です。

日本式ペンホルダーから移行しやすい形状のため、中国式ペンのグリップに違和感を感じる方でも取り組みやすいと思います。また、非常に軽量でありながらアリレートカーボンを搭載しており、裏面打法にも十分対応できる性能を備えています。

実は私自身も、フォアハンドの威力をさらに高めたいという思いから、先端重心の特徴を持つこのラケットに挑戦中です。実際に使用した感想やセッティング例については、以下の記事で詳しく紹介しています。

5.まとめ

中国式ペンラケットを選ぶ際は、以下の4つのポイントを意識すると失敗しにくくなります。

  • グリップが細め
  • 完成重量が軽め(目安:155g以下)
  • ブレードサイズが標準〜やや小ぶり
  • 板厚が薄め(目安:6mm未満)

特に日本式ペンから転向する方は、「グリップ」と「重量」を重視することをおすすめします。

中国式ペンラケットにはさまざまな種類がありますが、まずは自分に合った1本を見つけることが大切です。

中国式ペンへの転向を検討している方や、これから裏面打法に挑戦したい方の参考になれば幸いです。

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