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【卓球:初心者】中学校・高校の部活で必要な道具は?失敗しない「賢い」揃え方ガイド

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【卓球:初心者】中学校・高校の部活で必要な道具は?失敗しない「賢い」揃え方ガイド 初心者向け・基礎知識
【著者の略歴】

卓球歴: 40年以上(ベテランの視点から執筆)
戦型: 中国式ペン攻撃型(裏面打法を探求中)
運営者: 修士(物理化学)の経歴を持つ「卓球Lab」管理人。
ミッション: 用具の特性や技術のコツを独自の視点で言語化し、卓球の奥深さを伝える情報を発信しています。
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お子さんやお孫さんが、中学校や高校の部活、あるいは地域のクラブで卓球を始めることになった際、保護者の方が最初に悩むのが「用具選び」ではないでしょうか。

近くに詳しい指導者や卓球専門店があれば安心ですが、ネットで情報を探そうとすると、種類が多すぎて何を買えばいいのか迷ってしまいますよね。「せっかく高いものを買っても、すぐに辞めてしまったら……」そんな不安もあるかと思います。

そこで今回は、卓球歴40年の経験を持つ私が、「これだけは必ず揃えるべき必須アイテム」と、「最初は無理に買わなくて大丈夫なアイテム」を明確に分類しました。

慌てて不必要なものまで揃えて後悔しないよう、リーズナブルで品質の良い用具選びのポイントを解説します。参考にしていただければ幸いです。

1.卓球を始めるときは、どんな道具が必要か?

私自身の経験を踏まえ、必要な道具の一覧と、それぞれの「優先度(必要度)」をまとめました。まずは全体像として、ざっと確認してみてください。

それでは、各用具について詳しく解説していきます。

(1)ラケット

まず、卓球の基本となるラケットは必要不可欠です。

「最初からラバー(ゴムの部分)が貼ってある安価なセット品」です。これらは非常に安く手に入りますが、ラバーが劣化したり傷んだりした際に剥がして交換することができません。

卓球において、ラバーは消耗品です。長く使うことを考えると、ラケットとラバーを別々に購入し、貼り替えて使えるタイプを選ぶことが、結果的に一番経済的で上達も早くなります。

「ラケット」「ラバー」は、別売りであるとご認識ください。

詳しい選び方は、こちらの記事で解説しています。

【重要!】
ラケットとラバーを自分で貼り付ける場合は、専用の接着剤(チャック)が必要です。不安な方は、購入時に「貼り付けサービス」がある店舗を選ぶのがおすすめです。

接着剤について詳しく知りたい方は、こちらの記事で解説しています。

(2)シューズ

まずは学校の体育館シューズなどの代用品で十分です。しばらく練習して、「専用のシューズが欲しいな」と必要性を感じてから購入しても全く遅くありません。

購入する際は、各メーカーから出ている「エントリーモデル(初心者用)」がおすすめです。リーズナブルで機能性も申し分ありません。いざ購入する際は、ぜひスポーツ店へ足を運び、しっかりとフィットするものを選んであげてください。

(3)練習着・ユニフォーム

最初は無理に専用のものを揃える必要はありません。

お手持ちの運動しやすい体育着、Tシャツやジャージ等あれば良いと思います。

公式戦に出場する際は、日本卓球協会公認の「JTTAマーク」が入ったユニフォームが必要になりますが、学校の部活動であればチームで統一したものを購入するのが一般的です。まずは今ある服装でスタートし、必要になったタイミングで準備すれば大丈夫です。

(4)ソックス

購入することを推奨します。卓球専用のソックスをぜひ揃えてあげてください。

卓球は激しいフットワークを繰り返すため、普通の靴下ではすぐに破れてしまいます。専用のソックスは厚手で耐久性が高いだけでなく、シューズと足のフィット感を高めてくれるため、フットワークの質も向上します。足元の安定は上達への近道です。

(5)ラケットケース

最初は無理に購入する必要はないと考えています。手持ちの袋などで十分代用できます。慣れてきて「専用のケースが欲しいな」と感じてから、お気に入りの一つを探すのでも遅くありません。

(6)ラバークリーナー

購入することを推奨します。なくてもすぐに困ることはありませんが、練習後に汚れを拭き取るだけでラバーの寿命がぐっと長くなります。スポンジ一体型のタイプを選べば簡単にお手入れできるため、初心者の方にもぴったりです。(卓球界では「らばくり」と呼ぶこともあります)

(7)ラバーシート

購入することを推奨します。練習後にクリーナーで掃除した後、このシートを貼りましょう。

【重要!】
ラバーの劣化を大幅に抑え、長持ちさせることができるため、結果としてラバーの買い替え頻度が減り、とても経済的です。ぜひ「掃除+シート貼り」をセットで習慣にしてみてください。

(8)サイドテープ

ラケットの側面に貼るテープです。主な目的は、台にぶつけた時の衝撃緩和。ラケットの凹みやラバーの損傷を防ぐ「保護(保険)」として役立ちます。

必須ではありませんが、300〜500円程度で大切なラケットを守れるため、心配な方は貼っておくと安心です。もちろん、お好みのデザインを選んで気分を変える楽しみ方もありです。

(9)ボール

意外と忘れがちですが、自宅での練習用に1〜2個持っておくことを推奨します。

ただし、部活に持っていく必要はありません。 学校の備品と混ざって紛失する原因になるため、あくまで「自宅専用」として保管してください。

選ぶ際は、試合で使用される「スリースター」という規格のボールを選びましょう。安価な練習球と違い、真球に近くブレが少ないため、正しい打球感を身につけることができます。

中でも私のおすすめは、世界中で高品質と認められている「ニッタク」のスリースターボールです。定価360円(税抜)程度で購入できる「本物の感触」を、ぜひ体感してみてください。

2.卓球用品はどこで買うべきか?

お近くの卓球専門店で購入する 知識がない状態で用具を揃える場合、まずは専門店のスタッフに相談することをおすすめします。予算や目標に合わせて最適な用具を提案してもらえるほか、実際にラケットを握って感触を確かめられるからです。

お近くの店舗は、以下の「卓球王国HP」の検索ページから探すことができます。
※卓球王国HPは、卓球に関する有益な情報が満載です!

お近くに専門店がない場合に、大型スポーツ店やネット通販を利用する際の注意点ついては、こちらの記事で詳しく解説しています。

3.具体的な卓球用品例(初心者向け)

卓球用品は、バリエーションが非常に豊富です。その中から選ぶのは難しいのですが、一例として以下の商品を紹介しますので、参考までにご覧ください。

(1)ラケットとラバー(セット購入がおすすめ)

初めて道具を揃える場合は、ラケットとラバーを同時に購入し、無料で貼り付けサービスを行ってくれるショップを利用することをおすすめします。

ラケットとラバーは別売りですが、ショップ側で綺麗に貼り付けてもらえれば、すぐに練習を始めることができます。もしご自身で貼り付けを行う場合は、専用の接着剤(チャック)を別途購入する必要がありますので、まずはショップのサービスにお任せしてしまうのが最も確実で手間もかかりません。
※無料で貼り付けているサービスを行っているネットショップもあります。

●一例ですが、楽天モール内の「こぞのえスポーツ」は、ラバーを無料で貼り付けしてくれますので、参考までにご紹介します。※貼付けを希望する場合は、必ず備考欄に記載が必要。

【ショップ名】 TTF こぞのえスポーツ 楽天市場店

【おすすめの初心者モデル:ラケット】
これから始める方に最適なモデルとして、「水谷隼メジャー(バタフライ社)」をご紹介します。

  • 理由: 世界をけん引する卓球メーカー「バタフライ」の製品であり、元プロ卓球選手の水谷隼氏が監修した初心者用モデルです。
  • 特徴: 価格は非常にリーズナブルですが、初心者でも扱いやすく高性能です。長く安心してプレーできる品質ですので、最初の1本として自信を持っておすすめできます。

●ペンラケットの場合(※中国式ペンを掲載します。両面にラバーを貼る必要あり)

●シェークハンドラケットの場合

【おすすめの初心者モデル:ラバー】
ラバーを選ぶ際に必ず覚えておいていただきたいルールがあります。 卓球の公式戦では、相手が「回転の種類(ラバーの種類)」を見分けられるように、ラケットの両面で「全く別の色」を貼らなければなりません。

現在のルール(ラバーの色)

  • 片面は「黒」でなければならない
  • もう片面は「赤、青、緑、ピンク、バイオレット」のいずれか(1色のみ)

つまり、「片面は黒、もう片面は赤・青・緑・ピンク・バイオレットのどれか」という組み合わせにする必要があります。

それでは、初心者の方向けに、性能とコスパのバランスが良い2つをご紹介します。

①GTT45(アンドロ)
当サイトで、リーズナブルな初心者用ラバーとしておすすめしている製品です。
扱いやすさと飛びのバランスが非常に良く、基礎技術を身につけるのに最適です。「このラバーを使っていて少し物足りないな」と感じるようになれば、それは練習の成果であり、あなたが大きく成長した証拠です。

②ロゼナ(バラフライ)

先ほど紹介したラケット「水谷隼メジャー」と同じ、バタフライ社のラバーです。
メーカー側も推奨している組み合わせなので、相性は抜群です。GTT45に比べると少し価格は上がりますが、中級者になっても使い続けられる高性能なラバーです。予算に少し余裕があれば、最初からこちらを選ぶのも良い選択です。

(2)シューズ

卓球メーカー各社から様々なシューズが販売されています。また、ミズノやアシックスのようなスポーツ用品専門メーカーも、卓球専用のシューズを展開しています。

これら専門メーカーの製品は、安定感や機能性の面で非常に魅力的です。「餅は餅屋」という言葉があるように、長年競技用シューズを研究してきたブランドならではの安心感があります。

【重要:シューズ選びで失敗しないために】
最初のシューズ選びで、ネット通販での購入はあまりおすすめしません。メーカーやモデルによって足幅や甲の高さが異なり、履き心地が全く違うためです。

卓球は激しいフットワークを行う競技です。サイズが合わないまま練習を続けると、足の疲れや怪我の原因になりかねません。最初の1足は必ずスポーツ店へ行き、実際に試着してから購入してください。 店員さんに相談すれば、お子さんの足の形に合ったものを選んでもらえます。

(※以下のモデルは、あくまで参考としてご覧ください)

(3)練習着・ユニフォーム

デザインの選択肢も増えています。ただし、公式戦に出場するには日本卓球協会公認の「JTTAマーク」付きであることが必須条件です。購入時は必ずこの点を確認してください。

(4)ソックス

各メーカーから豊富なデザインが販売されています。機能性はもちろんですが、練習を楽しみたくなるような、お気に入りの一足を見つけてみてください。

(5)ラケットケース

デザインや機能のバリエーションが非常に豊富です。大切なラケットを守るため、ぜひお気に入りの一つを見つけて、選ぶ過程も楽しんでみてください。

(6)ラバークリーナー

練習後のラバーを清潔に保つためのメンテナンス用品です。スポンジとクリーナーが一体になったタイプなら、練習後にサッと拭くだけで簡単にお手入れができるため、初心者の方にもおすすめです。

(7)ラバーシート

使用するかどうかは好みが分かれますが、練習後のラバーを保護するために有効なアイテムです。参考までに、定番であるバタフライ社の製品をご紹介します。

(8)サイドテープ

サイドテープは、ラケットの側面に貼り付けるテープです。

最大の目的は、プレー中に台へぶつけてしまった際の衝撃緩和です。ラケットの凹みやラバーの損傷を防ぐ「保険」として役立ちます。また、好みの色やデザインを選んでラケットを飾る、デコレーションとしても楽しめます。

必ずしも貼る必要はありませんが、大切なラケットを長く綺麗に使いたい方にはおすすめです。ちなみに私は、その時の気分で貼ったり貼らなかったりと、自由に楽しんでいます。

(9)ボール(試合球:スリースターボール)

国内で最も広く使われているのが、ニッタクの「3スターボール」です。公式戦で採用されることも多く、品質の信頼性は抜群です。まずはこれを選んでおけば間違いありません。

ネット通販では3個入りでの販売が一般的ですが、お近くの卓球専門店であればバラ売り(1個単位)で購入できる場合もあります。自宅での練習用に、ぜひ「本物」の感触を用意してあげてください。

 4.まとめ:まずは「必要最低限」からスタートしよう

ここまで道具を紹介してきましたが、最初からすべてを完璧に揃える必要はありません。まずは、今回紹介した「必要最低限」の道具があれば十分です。

卓球を続けていくうちに、用具への知識も自然と深まっていきます。その時のレベルや状況に合わせて、本当に必要なものを少しずつ買い足していけば大丈夫です。

実は私自身も、中学から卓球を始めましたが、最初は本当に何から何まで「ゼロ」の状態でした。それでも、先輩や仲間に支えられて楽しく続けることができました。

道具は、上達に合わせて後からいくらでも揃えられます。まずは卓球そのものを楽しむことが一番です。この記事が、これから卓球を始める皆さんの参考になれば幸いです。

以下に、初心者の方向けの記事を掲載していますので、是非ご覧ください。

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