【中国式ペン】中ペンのラバーを貼る位置―その2

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用具レビュー・用具考察

以前の記事で、中国式ペンのラバーを貼る位置について全般的な見解について述べました。

今回は中国式ペンのフォア面のラバーを貼る位置にスポットを当てて検証していきます。

1.はじめに

著者は、日本式ペンで長年プレーしていたので、表面に貼るラバーの位置は当然のようにグリップ部分から離して親指と人差し指はラバーに触れないように貼っていました。

※ラバーを貼る際に、ミスしないようにあらかじめコルクを貼って目印にしています。

日本式ペンから中国式ペンに転向した際も、当然のようにグリップ部分からラバーを離して貼っていました。

ですが、私の手本とする中国の元世界チャンピオンの王晧(ワンハオ)は、フォア面も全面に貼って親指と人差し指がラバーにかかっている状態ということが判明したのです。

2.中国式ペンのフォア面にラバーを全面貼りしてみた

打ちにくそう!と正直思いましたが、とにかくやってみることにしました。

【留意点】

 全面貼りと表現していますが、フォア面については、完全にグリップにくっつけて貼るとかなり握りにくくなります。少なくともグリップから7mm~10mm程度は、離して貼りましょう。

※王皓(中国)もフォア面のラバーは、目測で7mm~8mm離して貼っています。

ラバーを貼ってみた映像は以下のとおり。

※黒いラバーの部分に、親指と人差し指がかかります。

3.フォア面にラバーを全面貼りしたメリット

(1)裏面打法の角度がつけやすく安定する

親指と人差し指がラバーにかかり、ラケットを持った時のラケットヘッドが上がり、別のラケットで打っているみたいに、打球感が変わりました。親指と人差し指が直接ラケットに触れていないので、ボールを打った振動を感じにくいからだと思われます。

結果として、裏面打法の角度がつけやすく打球が安定しました。

(2)フォアストレートへの裏面ドライブが打ちやすい

これもラケットヘッドが上がったことによる効果だと思います。フォアストレートへのコースの打ち分けが楽になりました。

裏面打法のストレートコースは、裏面打法を最大限に活かす重要な武器になるので、かなりのプラスポイントです。

4.フォア面にラバーを全面貼りしたデメリット

メリットだけなら、すぐに全面貼りに変更するのですが、やはりデメリットもありました。

(1)フォアの打球感覚が全く変わってしまう

著者は、台の近くではループ系のドライブを多用するのですが、擦るフォアハンドドライブの感覚が全く違うので、ミスが増えてしまいました。慣れが必要だと感じました。

(2)裏面打法のいやらしさが半減する

裏面打法については、ボールの正面がとらえやすくなった分、裏面ドライブや裏面チキータの曲がりが少なくなったため、相手に与える嫌らしさが半減したように思いました。

(3)汗による指の滑りが気になる

これも慣れかもしれませんが、夏場は指が滑る感じが気になります。裏面でラケットを支える中指・薬指もラバーの上なので、できれば表面の親指・人差し指はラケットを直接握って安定させたいと感じました。

5.フォア面ラバーは、全面貼り?グリップから離す?

表面のラバーを貼る位置については、何を優先させるかで決まると感じています。あくまで個人的な意見ですが、結論は以下のとおり。

(1)裏面打法を優先する場合

フォア面ラバー:全面貼り

ラケットヘッドがわずかに上を向くことにより、ここまで裏面打法が打ちやすくなるとは思いませんでした。

(2)フォアドライブや台上処理を優先する場合

フォア面ラバー:グリップから離した位置にラバーを貼る

親指と人差し指がラケットを直接握ることにより、繊細なボールタッチを必要とする打法(ループドライブやフリック・ストップなど)は、打球した感覚をラケットから直接感じることができるので、グリップから離した貼り方が、感覚が良いと感じています。

6.まとめ

みなさまは、どちらを選択されるでしょうか?

著者の場合は、上記の優先順位を考慮した結果、フォアのループドライブや台上処理を優先したいので、フォア面のラバーはグリップから離して貼っています。

個人的な感覚で、フォア面ラバー全面貼りのメリット・デメリットを数字で表すと、

裏面打法の打ち易さ ⇒ 全面貼り 「+1ポイント」
フォアハンドドライブ・台上処理のしやすさ ⇒ 全面貼り 「-3ポイント」

トータルでは、デメリットの方が大きかったように思います。

ペンホルダーは、ラケットの木材部分に直接触れたほうが良い打球感覚で打てるというのが、個人的な意見です。

フォア面ラバー全面貼りで慣れてしまえば最強かもしれませんが、たっぷり練習する時間的余裕がないので、現時点の結論ということにさせてください。

前回の記事で、中国式ペンのラバーを貼る位置について、全般的な見解を述べていますので、興味がある方は是非ご覧ください。

今回は、以上となります。みなさまの参考になれば幸いです。

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