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【卓球:ペンホルダーラケット】こんな方法あるんだ!ラケットの重心を調整する方法

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卓球ラケット ラケット重心を調整する方法 用具レビュー・用具考察
【著者の略歴】

卓球歴: 40年以上(ベテランの視点から執筆)
戦型: 中国式ペン攻撃型(裏面打法を探求中)
運営者: 修士(物理化学)の経歴を持つ「卓球Lab」管理人。
ミッション: 用具の特性や技術のコツを独自の視点で言語化し、卓球の奥深さを伝える情報を発信しています。
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1.はじめに

みなさんは、ラケットの重心を調整することはありますか?

ラケットは、単純に「重い・軽い」だけでなく、重心がどこにあるかによっても操作感が変わります。

今回は、中国式ペンを中心に、ペンホルダーラケットの重心調整について考えてみます。

また、ラケットにラバーを貼ることで重心がどのように変化するのかについて、以下の記事で検証しています。こちらもご覧ください。

2.なぜラケット重心の調整をするのか?

卓球ラケット 重心の位置による操作感の変化について

ラケットの重心を調整することで、自分のプレースタイルに合わせて操作感を変えることができます。

一般的には、重心を先端寄りにするとスイング時にヘッドが効きやすくなり、グリップ寄りにするとラケットを操作しやすくなる傾向があります。

また、重心を左右に調整して、構えたときの安定感や操作感を変えることもできます。

3.ラケット重心の調整方法

ラケットの重心は、いくつかの方法で調整することができます。

(1)ラケットに重りを貼る

卓球ルールでは、ラケットの側面に重り(鉛)を貼ることが認められています。

重りを貼ることで、ラケットの重心や総重量を調整できます。

代表的な商品は、以下の2つです。

●パワーテープ(バタフライ)

●サイドバランサー(ニッタク)

私の場合は、重心をグリップ側にして操作性を上げるため、ラケットの側面にサイドバランサーを貼っています。

卓球ラケット 側面にサイドバランサーを貼った様子
ラケットの側面にサイドバランサー(ニッタク)を貼付け

(2)ラバーを貼る位置を調整する

ラバーを貼る位置を上下に変えることでも、ラケットの重心を調整できます。

例えば、ラバーをグリップから離して貼るか、ラケット全面に貼るかによって、重心位置が変わります。

私の場合は、裏面のラバーをラケット全面に貼ることで、重心をグリップ側に寄せています。

卓球ラケット ラバーをラケット全面に貼った様子
裏面のラバーを全面に貼って、重心の位置をグリップ寄りに調整

(3)ラバーを斜めに貼る

これは、知人から教えてもらった方法です。元日本代表の伊関晴光氏が、この方法でラケットの重心を調整していたそうです。

下の画像をご覧ください。

中国式ペンラケット ラバーを斜めに貼れるように調整
コルク位置を調整し、ラバーを斜めに貼れるよう調整

私は、表面ラバーをグリップから離して貼るため、ラバーを貼る位置の目印としてコルクを貼っています。

画像を見ると、コルクが少し斜めになっているのが分かると思います。

これは失敗ではありません。あえてラバーを斜めに貼ることで、ラケットの左側に重心が来るように調整しています。

右利きの場合、ラケットを構えると左側が下側になりやすいため、重心を左寄りにすることで、構えたときの安定感を調整しています。

コラム:意外に効果が薄かったサイドバランサー

私は、ラケット重量の調整にサイドバランサーを使うことがあります。

そこで、試しにラケットの先端付近に重りを貼って、どの程度重心が移動するのかを測ってみました。

なお、測定方法や用具は、以下の記事で詳しく紹介していますので、興味のある方はご覧ください。

卓球ラケット ラケット先端にサイドバランサー(ニッタク)を貼付け
ラケット先端に重り(サイドバランサー)を貼り付けてみる
ラケット先端に重りを付けると、どの程度重心が移動するか?

重量調整と同時に重心の調整も期待していましたが、今回、実際に測定してみると思った以上に重心は動きませんでした。

2.3gでは重心が1.5mm、サイドバランサーを合計5.9gまで増やしても3.2mmの移動でした。

もちろん、ラケットによって結果は異なりますが、今回の検証から、重心を大きく動かすには、かなりの重量が必要だと感じました。

サイドバランサーは、今後も主にラケット重量の調整を目的として使っていこうと思います。

4.さいごに

中国式ペンは、ラバーを貼るだけでなく自分のプレースタイルに合わせて、様々な工夫をすることが出来ます。

私は、伊関晴光氏のラバーを斜めに貼る方法を聞いて、なるほど!感心しました。

そんな方法は考えてもみませんでした。『コロンブスの卵』とはこのことだなと感じました。

卓球は、用具の奥が深くて楽しいです。特に中国式ペンは、自由度が特に高いので最高です!

これからも、プレーの質が向上しそうな工夫を色々と試していく予定です。

以上となります。参考になれば幸いです。

【関連記事】

ラケットの重心を測定してみた|ラバーを貼ると重心はどう変化する?

【中国式ペン】ラバーを貼る位置はどこがいい?3つのパターンを徹底比較

【中国式ペン】ラバーを貼る位置(その2)|フォア面ラバーはどこまで貼る?

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