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【卓球】卓球歴40年の教訓|後悔しないラケットの削り方

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初心者向け・基礎知識
【著者の略歴】

卓球歴: 40年以上(ベテランの視点から執筆)
戦型: 中国式ペン攻撃型(裏面打法を探求中)
運営者: 修士(物理化学)の経歴を持つ「卓球Lab」管理人。
ミッション: 用具の特性や技術のコツを独自の視点で言語化し、卓球の奥深さを伝える情報を発信しています。

1.はじめに

誰にも教わらなかった「ラケットの削り方」:自分だけのグリップを見つけるための教訓

私は卓球を始めて約40年になります。ふと、「自分は一体誰にラケットの削り方を教わったのだろう?」と考えてみたのですが、不思議と誰かに正式に教わった記憶がありません。

中学時代、部活の先輩や友人の様子をなんとなく見聞きしながら、見よう見まねの「我流」で削り始めたのが最初だったのだと思います。実際、今でも手元に残っている中学時代のラケットを見てみると、驚くほど荒っぽい削り跡が残っています。

恥ずかしいのですが、敢えて過去の失敗したラケットの画像をお見せします。

中学生時代の約40年前のラケット。意味も分からず削り、引き返せなくなっている。

今の時代、ネットで検索すればいくらでも情報は手に入りますし、動画を参考にすればそれなりの形にはなるでしょう。しかし、長くこの競技に携わってきて思うのは、「ラケットの削り方に、唯一無二の正解など存在しない」ということです。

プレースタイルが違えば、手の大きさや指の長さも異なります。百人の選手がいれば、百通りの「正解」があるはずです。

そこで今回は、私が40年の間に積み重ねてきた「失敗の経験」をあえて公開したいと思います。自分だけのオリジナルグリップを作り上げるうえで、これだけは避けてほしい、あるいは注意してほしいというポイントを整理してみました。

2.ラケットの削り方(ペンホルダーラケット・シェークハンドラケット)

ここからは、ラケットの削り方や注意点について過去の経験を元に書いていきますが、ラケットの削り方については人によって千差万別なので、参考程度に読んでいただければ幸いです。

(1)シェークハンドラケットの場合

私は、ペンホルダー一筋ですが、シェークハンドラケットで削り方に悩んでいる人に会ったことがありません。削らなくても大きな問題はないからです。削らないプレーヤーもおられます。

とはいえ、削る必要がある方もいらっしゃると思います。

削り方と注意点は以下のとおりです。

・シェークハンドラケットの削り方

①まずは、削らないでプレーしてみます。

②プレー後に、『汗がラケットについている場所』と『掌が痛いと感じた場所』を確認します。

③『ラケットに残った汗のあと』と『掌が痛いと感じた場所』は一致します。ラケットの汗のあとがついているラケットの角ばった部分を紙やすりで軽く滑らかになる程度に削ります。
※削り足りないかな?と思うくらい軽く削るのがポイントです。

④ ②③を違和感がなくなるまで繰り返します。

私は、自宅で削りすぎて後悔したことが数え切れないほどあります。不思議なことに自宅に帰って削ると調子に乗って削りすぎてしまうのです。

許される環境であれば、練習場で20~30分プレーした後にごくわずかに削って、また練習するといったサイクルを違和感がなくなるまで繰り返すと良いと思います。

(2)ペンホルダーラケットの場合

問題はペンホルダーの削り方です。

ペンホルダーは、逆に全く削らないでプレーする人を見たことがありません。

シェークハンドと違って削らないと手が痛くてプレーに集中できません。

基本的には、先程述べたシェークハンドラケットの削り方と同じサイクルで削っていきます。

ペンホルダーラケットの削り方

①新品のラケット実際に握ってみて、親指と人差し指が当たる場所を少しだけ削ってプレーしてみる。

※少し痛みを感じるくらい削り方でちょうどいいと思います。

少しだけ削るとは、私のイメージでは下の画像くらいです。まずは、角ばったところを紙ヤスリで丸くする感じです。※反対側も同じ感じで削ります。

②プレー後に、『汗がラケットについている場所』と『掌が痛いと感じた場所』を確認します。

③『ラケットに残った汗のあと』と『掌が痛いと感じた場所』は一致します。ラケットの汗のあとがついてラケットの角ばった部分を紙やすりで軽く滑らかになる程度に削ります。
※削り足りないかな?と思うくらい軽く削るのがポイントです。

④以後、②③を繰り返します。

プレーする前に少しだけ削ること以外は、シェークハンドラケットと同じですが、削る範囲は段違いに広くなります。

【留意点】
ペンホルダーラケットの場合は、削る範囲も広く深く削る場合が多いので、最初は目の粗い紙やすりヤスリ(例:120~180番)を使用し、仕上げは目が細かいヤスリ(例:400番~600番)に変えていくときれいに仕上がります。

【参考】
著者は、手が小さい方ですが、裏面打法をするために深く握れるグリップするため、最終的には下の画像くらいにかなり深く削ります。特に人差し指が当たる部分はかなり深く削ります。(右利きです)

そのため、私のラケットは最終的に「ここまで削るのか」と驚かれるほど、かなり深く削り込みます。特に、人差し指が当たる部分については、グリップの根元近くまで大胆に加工を施しています。

3.まとめ

ラケットの削り方に興味を持つ方は、大半がペンホルダーラケットのユーザーだと思います。

最後に、著者が最も伝えたい事を教訓として書かせていただきます。

【教訓】

 1度のラケットの削りで完成させようとすると失敗する可能性大。

 少しずつ削り、完成形に近づけよう!

 ※特に、夜中に削ると削りすぎる可能性が高くなる(何故だろう?)

このことを念頭において、焦らず少しずつ削っていけば最終的に納得のいく状態にたどり着けるはずです。

以上となります。参考になれば幸いです。

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